■用意する道具
霧吹き（水500mlに対し中性洗剤1～2滴目安）・雑巾・パーツクリーナー・スキージ・カッター（刃先が綺麗な状態）・スチール定規・直角定規（もしくはそれらの代替品）

①貼る場所を拭く

ガラス面を綺麗にしてからたっぷりと洗剤入り水を吹き掛けます。
洗剤の量は気温が高いなら乾きにくい様に少し増やして下さい。

②貼る位置を決める

サッシ部分にステッカーが1～2㎝はみ出る様に位置を決めます。
はみ出さずに長方形デザインなどのステッカーを貼ると、縦か横の隙間が広がる事があります。

③角をハサミで切る

ステッカー全体に放射線状にスキージを掛けていきます。
角部分はシートがたわむのでハサミで少し切れ目を斜めに入れます。

④端部分にスキージを掛ける

端部分は端に沿ってスキージを掛け、水を抜いたり不要な部分を浮かした状態にします。

⑤カッターで余分な部分を切る

ガラスから余分なシートをカッターで切ります。
切る時に歪みが出ない様にカッターは先端を綺麗な状態で行います。
カッターに固くて細い定規などを当てて、端から1～2㎜（任意）程空けてぶれないようにまっすぐ切ります。

⑥隙間から水を抜く

1～2㎜空けた隙間から水を押し出すようにスキージを掛けて水を抜いていきます。
ガラスの反対側から見れるなら水泡がないか確認します。

⑦転写フィルムを剥がす

ステッカー部分に水泡がなければ転写フィルムを剥がします。
もし転写フィルムを剥がす時にステッカーも付いてくる場合は転写フィルムを戻して下さい。
水の抜けが足りない可能性があるので、スキージを全体に掛けてまた乾くまで放置します。

⑧ガラス隅に貼る作業完了

本来の粘着力が得られるまでは1日以上掛かります。
ステッカーは大きいものだと飛散防止・目隠し・装飾に利用できます。
内側から貼り、外から読める目的とした場合はデザインを「反転」して作る必要があります。