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ステッカー水貼り大判ステッカーを貼る時や位置合わせが簡単で初心者にもおススメの貼り方

■用意する道具
霧吹き(水500mlに対し中性洗剤1~2滴目安、気温が高い場合は洗剤の量を増やす)・雑巾、パーツクリーナー・スキージ・アートナイフ・養生テープ・直角定規(もしくはそれらの代替品)

✅メリット

・一度貼った後も水を抜くまで貼り直しや貼る位置の微調整ができる
・離型紙を剥がす時に仮固定もできる(転写フィルム側に洗剤入り水を掛けておく)
・貼り直しができるので大判ステッカーを貼る事に向いている
・転写フィルムを剥がした後に残った水泡は擦って抜きやすく、小さい水疱は時間が経てば気泡と違って抜ける
・洗剤入り水の洗剤料を多くすると乾きにくくはなるが、逆に乾きにくいので水泡を抜きやすくなる
・風で煽られたりした時にステッカー同士がくっつきにくいのと折れ曲がり痕が付きにくい

×デメリット

・洗剤入り水を使用するので、気温の低い時や窓ガラスに貼る時には洗剤入り水が乾くまで時間が掛かる
・細かい部分(粘着面が小さい所)が貼る時に洗剤入り水によってずれる事がある

①貼る場所を拭く

おおよそ貼る場所周辺にパーツクリーナーなどを吹きかけ、油分やゴミを綺麗に拭き取ります。
貼る箇所よりも広めに拭き取っておけば、仮固定位置を設けられたり、スキージ掛け時にステッカーからはみ出して掛けてもゴミが付きにくくなります。

①貼る場所を拭く

②貼る位置を決める

ステッカーの貼る位置に目印を付け、ステッカーをテープで固定したら不具合がないか確認します。

②貼る位置を決める

③転写フィルムに洗剤入り水を吹きかける

転写フィルムに洗剤入り水を掛けておくと、ひっくり返して離型紙を剥がす時に仮固定ができます。
画像では上のスペースを利用してひっくり返してます。

③洗剤入り水を吹きかける

④離型紙を剥がす

離型紙をゆっくり剥がします。
離型紙を剥がした所はその都度洗剤入り水を吹きかけて下さい。
誤って変な所に接着するトラブル防止になります。

④離型紙を剥がす

⑤ステッカーと貼る場所に洗剤入り水を吹きかける

画像の水色部分の貼る場所とステッカーに洗剤入り水を吹きかけます。
ステッカーをひっくり返して水色部分に置き、貼る位置の微調整をします。
位置がずれていれば水が乾くまで何度でもやり直す事ができます。

⑤ステッカーと貼る場所に洗剤入り水を吹きかける

⑥放射線状にスキージを掛ける

貼る位置を固定出来たらステッカーの中心部分から放射線状にスキージを掛けて水を抜いていきます。
始めは軽く全体を放射線状に掛け、ある程度水が抜けたら強めにスキージを掛けていきます。
正面から分かりにくい細かい水泡は、角度を変えて目視すると分かりやすくなります。

⑥放射線状にスキージを掛ける

⑦転写フィルムを剥がす

十分に水が抜けていれば転写フィルムを剥がします。
もし転写フィルムを剥がす時にステッカーも付いてくる場合は転写フィルムを戻して下さい。
水の抜けが足りない可能性があるので、スキージを全体に掛けてまた乾くまで放置します。

⑦転写フィルムを剥がす

⑧水平目安線を剥がす

大判ステッカーの貼る時に水平(中心)目安線を付けていたら最後に剥がして下さい。

⑧水平目安線を剥がす

⑨水貼り完了(水泡があれば穴を空けて抜く)

水泡があれば小さな穴を針やアートナイフで空けて、穴から水を抜くようにスキージを掛けます。
刃の先端が太いものは穴が大きくなりますのでご注意下さい。

⑨水貼り完了(水泡があれば穴を空けて抜く)

✅溝線にかかった部分はカットする

トラックなどの溝線にステッカーが貼っている場合はカッターで溝部分をカットします。
カットしたらスキージを掛けて水を抜いて下さい。

✅溝にかかった部分はカットする

カットしなかった場合、溝部分に雨水が溜まりステッカーにひび割れや破けが生じます。

✅溝部分のカットをしない場合

注意事項

細い文字・図柄をガラスに貼る場合、洗剤入り水でステッカーが動いてデザインが崩れる事ありますのでご注意下さい。